第4章 『ヤマタノオロチ』

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 近衛猫又特別挺身隊員と女性士官達の握手が終わり、互いの健闘を誓い合い、名残惜しそうに退室して行きました。  女性士官達が、退室してから暫くしてから先ほどの美人のメイドさんがやって来ます。 メイド 「晩餐会の準備が出来ました。これから食堂にご案内します。」 猫又隊長達は、メイドについて食堂に行きます。  来賓用食堂に到着して、着席していますと国王陛下、女王陛下、皇太子殿下、第ニ王子、第三王子、三人の王女様が入室されます。 猫又隊長達は、起立して敬礼を行います。 猫又隊長が近衛猫又特別挺身隊を代表して晩餐会の感謝の言葉を伝えます。  猫又隊長が、国王陛下御家族に、猫又隊長以下を紹介して、国王陛下が御一家を近衛猫又特別挺身隊員に紹介します。 全員が起立して、国王陛下の乾杯の音頭に合わせ、乾杯します。 その後は、食事をしながら、国王陛下御一家と親しく会話が進みます。  会食の料理は、質素で、国民の生活を一番に思う、国王陛下、御一家の心使いがよく分かります。
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