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『玲奈王女見参』
無事、晩餐会も終了となるはずだったのですが、第ニ王女の玲奈王女が、立ち上がり「ヤマタノオロチ」退治に連れて行って欲しいと猫又隊長と国王陛下にお願いします。
玲奈
「国王陛下、猫又少将閣下、玲奈を「ヤマタノオロチ」退治に参加させて下さい。」
国王
「玲奈、気持ちは分かるが大変危険だ。今回は諦めてくれ。」
玲奈
「国王陛下、「ヤマタノオロチ」と魔物集団は、ジパング王国の最大の国難です。」
玲奈
「この国難に近衛猫又特別挺身隊を始め国軍、冒険者ギルドも戦います。その戦いの戦闘に王族が参加しないでどうするのですか。」
玲奈
「近衛猫又特別挺身隊に私は志願します。猫又少将閣下お願いします。私を連れて行って下さい。」
猫又隊長は、無言で国王陛下と玲奈王女のやり取りを見ています。
国王
「玲奈王女の王族としての覚悟は分かったが、今回の作戦では、危険な為、国軍としての前線での戦闘は、女性は参加しないこととなっている。」
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