第5章 『出撃 近衛猫又特別挺身隊』

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猫又 「そうかのう。言葉に出さぬともか。ありがたいことじゃのう。」 千猫 「あれ、奈々猫ちゃん。寝てしまっているわね。やだわ奈々猫ちゃん。これ奈々猫ちゃん。起きなさい。風邪を引くわよ。奈々猫ちゃん。」 奈々猫 「ふあー。よく寝たニャー。」 奈々猫 「あら。皆さんお早うございますニャー。あれ何で私が食堂にいるのかニャー。」 猫又 「こりゃ。奈々猫。覚えておらんのか。しょうがないのう。」 奈々猫 「私、確か皆とお風呂に入っていたのですニャー。そしてあ。食堂に帰ってきて皆と話していて私。眠くなったのだニャー。ごめんなさいニャー。私眠くなって食堂で皆の話を聞きながらウトウトしてそのまま寝てしまったですニャー。」 千猫 「しょうがありませんね。擬人化したとはいえ、所詮は飼い猫だったのですからね。しかたありませんよ。謝る必要ないですよ。戦闘中や車両操縦時で無ければいいのですからね。」 奈々猫 「皆さん、済みませんニャー。」
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