-黒-

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僕の眼を濡らすものは 君だけになりました。 昨日の楽しかった話とはだいぶ変わってしまいますが みなさん聞いてくださいますか? ごめんなさい。 少しだけお時間ください。 心を落ち着かせますね。 ...... .............. .................. 待たせてしまいごめんなさい。 みなさんは知っていますか? 彼女の行方を。 彼女の魂はどこにいったのでしょうか? もう一度あの美しい魂に触れることができるでしょうか? もう一度二カーッとめいいっぱいに 笑う彼女の笑顔に触れることが できるでしょうか? どんなに時間がたっても 僕の心の穴は広がっています。 大きなスコップで 誰かに掘られ続けているようです。 でも僕は 大きなスコップをもつ 僕の心を掘り続けるものを 止めたくないのです。 僕はこの痛みをずっと忘れたくないのです。 彼女に繋がっている 僕の感情を忘れたくないのです。 みなさんありがとうございます。 こうやってときどき僕の 心の内を聞いてほしいです。
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