流れ星に祈るのは

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孤独に支配された夜空には 星なんていない 流星群は雲隠れをし 月は壊れて瀕死の状態だ 初めての約束は 祈りを込めた三秒間 これが指切り 初めての指切り 響きわたるのは警告のサイレン ドアを叩く名前たち ドンドン、ドンドン 返せ!私たちの名前を返せ!」 やかましい奴らだ 空気を読め! 今はそれどころじゃない 嗚呼 頭にガンガン響くのは 日々積み重なる罪 そろそろ良いかな? 全てをぶち壊すのも
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