あさぎとはなだ

江戸時代。火消しと染物屋の下女のお話です。

イノウエ佐久*🐻

14分 (8,000文字)
妄想コンテスト「青」。佳作いただきました。ありがとうございます!( ;∀;)

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あらすじ

文化三年。春。 農村から売られた少女は、染物屋の主人に身請けされ、そこで下女として働いていた。 彼女が想いを寄せる縹之介(はなだのすけ)は遂に念願の纏持ち(まといもち)となった。それは火消しの花形であ

感想・レビュー 1

頼れる男!縹之介(はなだのすけ)✨

遅ればせながら、妄コン「青」佳作受賞おめでとうございます! 主人公の縹之介は江戸っ子らしい粋な男性ですね。支えてくれる人への感謝の念、そして身分ではなく「あさぎ」と一緒になりたいと伝える潔さ、更には
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