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もなみは、翌日元気いっぱいに出社した。
もなみ
「おはようございます!」
熊谷
「うわっ!なんだ能代か、おはよう。どうやら調子戻ってきたみたいだな」
もなみ
「課長、ありがとうございました!おかげさまで今日からまたバリバリ仕事できそうです」
熊谷
「そうか、それならよかった」
もなみの調子が戻ったことを見て、熊谷は安心したようだった。
あずさ
「おはようございます」
あかね
「おはようございます」
もなみ
「お、おはよう!二人とも、朝から元気ないぞ?」
あずさ
「すみません、先輩みたいにそんな元気全開で朝からやれないです・・・」
もなみ
「まあまあ、少しずつさ。エンジンかけていけばいいんじゃない?」
あかね
「はい、そうさせていただきます・・・」
そうは言いつつも、もなみの調子が戻ったことに、あずさとあかねもホッとした様子だった。
もなみ
「あー、えーと・・・」
もなみは、あたりを見回した。
あずさ
「あれ、誰か探してるんですか?」
もなみ
「あー、うん。花実をね・・・ちょっとこの前やらかしちゃったから」
あかね
「高松さんなら、今日は休みですよ?」
もなみは、残念そうに息をついた。
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