第一章 my another

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あの日から何年たったのだろう。 何か白くてまばゆい光が見える。 そうか、ここはあの天国というものか。 そうわくわくしていたのもつかの間、よく見ると天井のライトだったことにきずき、僕は少しがっかりした。ベットから起き上がり久しぶりに立ってみた。背も髪も伸びている。僕はいったい何歳になったのだろう……。 鏡を見ていると、ドアをノックする音が聞こえた。 看護師なのか? だったらいろいろ聞きたいことが………
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