森田幹蔵商會の跡取り

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免許証に記載された晴真の『真』と、旧字ながら『眞』が同じだ、これは運命だとはしゃぐマコト。

可愛い……きゅんきゅんする。

ふたつ年下にしては老けてるけど、年については何となくアタリはついていた。いついつのサッカーW杯の時は何年生だったとか、そーゆー会話の端々に顕れていた。

いつ終わるか、（つき合ってもないのに）別れを切り出されるかとビクビクしていたのに、マコトの求愛行動はなかなか激しい。

出会って三年経って、突如バッサーっと大きく広げられた孔雀の羽根に、違う意味でビクビクする自分がいる。流されてるなーとも思う。

が、最初から良かったカラダの相性が更に増し、名実ともに愛あるセックスがいかに素晴らしいかを知った。抜け出すのは不可能だ。