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マコトの足に初めてキスした時、ものすごーくビックリされた。真っ赤な顔で抵抗された。
でも、マコトの足は想像よりずっと綺麗で、想像通り、立派な土踏まずだった。
この足にぴったりの靴を誂えたくてウズウズした。もはや変態だと思った。
横浜の工房では俺が行くのに合わせて、神戸と同じ3Dプリンターを導入するらしい。記念すべき初号モデルはマコトに捧げたい。まだ伝えきれてない自分のアレコレも、その時話せたらいいなーと思う。
自分の事をたくさん知って欲しいし、マコトの事ももっともっと知りたい。
中高生の初恋みたいな感覚は、会えない時間にどんどん育って行く。
父のカラオケの定番、ヒロミゴーの歌が(父の声で)頭に渦巻いて大変だ。
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