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でも、俺にはマコトが居てくれる。 マコトの傍でなら、見知らぬ土地も怖くなんかない。 恋も仕事も頑張って、ひと回りもふた回りも大きな人間になって戻りたい。 これからは、どうやってマコトを同じタイミングで関西に戻すかをじっくり考えよう。 いや、それより何より、まずは二人の新生活を満喫したい。 ああもう。 ひと月半振りの再会を前に動悸が治まらない。
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