蹂躙

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首を掴んだ男を教会の中央に高々と放り投げる。 そのまま教会中の壁をバウンドしながら、空中に浮いたそいつを刻み続ける。 何が、守る。 「グァッ。」 何が、守り切ってみせる。 「アグァ…」 何が… 「…くっ!調子に乗るんじゃねぇ!!」 こちらの動きを辛うじて捕らえたのか、はたまた当てずっぽうか、とにかくその拳が迫る。
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