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『嘘でしょ…〃〃〃〃〃』
『有り得ないでしょ〃〃〃〃〃』
そんな言葉しか見当たらないよ。
さっき機内で話してた事ってこれ?
悲鳴が響きわたる。
『まぁ落ち着いて…取り敢えずお茶でも入れるからゆっくり話そう、中へどうぞ。』
酒井潤の家へ到着すると部屋の中へと案内される。
がやはり落ち着かない。
こんな格好でこんなアタシが居ることすら場違いなのに。
そんな話ないでしょ。
天井にはシャンデリア、長い大理石の廊下を抜けると何だこりゃ、うちの全部の部屋を合わせても倍以上もあるだだっぴろいリビング?
『まぁ、ソファーにでも掛けててよ。優太くんはジュースがいいかな?』
頭をくしゃくしゃと撫で
それに
『うん!』
優太も遠慮なく返事を返している。
ってソファーに横になってるし馴染むなよ。
『ちょっと優太、汚さないでよ…』
小声で言うと
『いいんだよ、僕の部屋なんだから。』
と…
『僕の部屋って、あのね!いい加減にしないと怒るわよ!!』
拳骨を作り、逃げる優太を追い掛け回す。
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