香に捧ぐおっぱいタンク

男子たるもの闘うならそれなりの実力を常に持て

「オッシャアアアア！！
いっちょやったらあああ！！！」

イロハ少年は学校から帰るなり
部屋着にも着替えず机に向かった

「なにー？にに、うるちゃーい！
どちたのー？」

「ナスビ、危ないからあっち行ってて！」

「あーい」

引き出しから小さな鉄鍋
ふいご　すり鉢　試験管　ろ紙
ルーペ　ピンセット　スポイト
薬の精製に必要な物を取り出す

「そしてこれだ！！！
セントラル出版　
『デカ・チチの呪文　完全版』
『巨乳タンクの作り方』
『魔力増強マッスルヘヴン』
『でかぱいOLカナ（21）美乳ダイアリー』
『ボイン戦記　上下巻』
『お乳のための優しい漢方』
『パーソナルトレーナー香監修
爆乳ヨガ&出版の許可下りるか怪しい
スムージーレシピ集』
『DJ・GIROPPONファーストアルバム
おっぱいが笑った！』
『美しい胸は正しい姿勢から　DVD付』！！！」

イロハ少年は本棚から
分厚いおっぱいに関しての資料を
かき集め机に並べた

そして本を捲りながら薬を作り始める

「ただいま～…うわっ！
にいちゃん！！なにこのちらかりかた！
部屋が本で埋め尽くされてる！」

「おかえりハテナ！
早速だけどにいちゃんの胸のサイズを
測るの手伝って！ほら！」