男子たるもの巨乳であれ

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顔から着地して悶絶するイロハを見て ノレンとその取り巻きは さらに腹を抱えて笑った 「あっ…危ないじゃないかぁ!! 何するんだよ!」 「また0点。ダッセー! 落ちこぼれイロハ!」 「落ちこぼれがノレン様に 逆らうのか?」 「やーい!貧乳イロハ」 「流石ノレン様!初級三型風魔法なら 詠唱破棄で出せるんですね!」 パチパチパチ 取り巻きからの拍手を受けて上機嫌なノレン 机から立ち上がってイロハの前に立つ ブルンとノレンのEカップの胸が揺れた 「ごめんねーイロハ君 邪魔なザコ虫がうろちょろしてるから 片付けようとして魔法を撃ったら君だった。」    「む、虫って」 「クスクスクス。 あんなに簡単な初級魔法テストも クリア出来ないなんて 君は本当に落ちこぼれの ザコ虫なめくじだねぇ。 二年生にもなるのにその貧乳! 僕だったら恥ずかしくて死んじゃうなぁ~」 「こ、これは!仕方ないだろ! 俺は皆より二次成長が遅いだけだ! これから絶対に大きくなる! だいたい、大昔は男はみんな 貧乳だったんだって 歴史の先生もいっていた! 俺の胸が小さいのはそんなに 変なことじゃないんだ!!」 そう 古代人の男性には胸は無かった 不思議な力を使えるのは胸がある女性だけ 古代の女性は皆魔法使いだった 有名なところではクレオパトラ     
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