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大きな胸で六型精神魔法
「テンプテーション」を駆使して
他国の王を魅了し世界を牛耳っていたそう
また他の例だとジャンヌダルク
卑弥呼
沢山の魔法使いがいたが全て女だった
人類は繁栄のため進化を遂げ今に至る
「じゃあ君は進化途中のおサルさんかな?
クスクスクス。
おサルさんならいいかげん退学して
山に帰ったらどうですかぁ?
イロハ君
来週の進級試験どうするつもりなのぉ?
魔法が出せなきゃ留年だよぉ?
貧乏な君がもう一年
学費を払うことができるんですかねー?」
「うう…嫌なやつだな」
「君みたいな貧乏ザコ虫なめくじが
このエトワール学園にいると
学園の品位が下がるんだよねぇ。
さっさと魔法使いになるなんて
未来永劫叶わない夢なんて諦めて
この学園から出てってくれないかなぁ。」
イロハは何も言えなくなった
貧乏なのは事実
落ちこぼれも事実
進級試験に受かれそうに無いのも事実
その日イロハは項垂れながら帰宅した
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