男子たるもの巨乳であれ

5/5
前へ
/81ページ
次へ
大きな胸で六型精神魔法 「テンプテーション」を駆使して 他国の王を魅了し世界を牛耳っていたそう また他の例だとジャンヌダルク 卑弥呼 沢山の魔法使いがいたが全て女だった 人類は繁栄のため進化を遂げ今に至る 「じゃあ君は進化途中のおサルさんかな? クスクスクス。 おサルさんならいいかげん退学して 山に帰ったらどうですかぁ? イロハ君 来週の進級試験どうするつもりなのぉ? 魔法が出せなきゃ留年だよぉ? 貧乏な君がもう一年 学費を払うことができるんですかねー?」 「うう…嫌なやつだな」 「君みたいな貧乏ザコ虫なめくじが このエトワール学園にいると 学園の品位が下がるんだよねぇ。 さっさと魔法使いになるなんて 未来永劫叶わない夢なんて諦めて この学園から出てってくれないかなぁ。」 イロハは何も言えなくなった 貧乏なのは事実 落ちこぼれも事実 進級試験に受かれそうに無いのも事実 その日イロハは項垂れながら帰宅した
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加