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すがり付く
「先生!!俺なんでもしますから
退学だけは勘弁してください!!
靴の底でもなんでも舐めますからペロペロォ!!」
「や、やめなさい!
子供の癖にそんな事どこで覚えたの!
恐ろしい子!!」
イロハ少年がミフネのハイヒールを
キレイキレイしてるタイミングで
学園長先生のオギノがトイレから戻ってくる
「ミフネ先生…!?
学校の生徒相手に調教プレイは困りますぞ…!」
「違いますこの子が自主的にやった事です!」
「ああっ 学園長先生!
なんなら学園長先生の靴も舐めさせてください!
親があんな調子で、いつも俺達子供は
苦労ばっかりさせられてたから
俺は絶対高給取りの魔法使いになって
幼い弟たちに楽をさせてやりたいんです!
退学になるわけにはいかないんです!
どうにかなりませんか!?」
オギノ学園長は事情を聞いて難しい顔をした
「学費滞納な上に魔法が出せないとなると
流石に私でもフォローに困るねぇ…
君だけ特別扱いするわけにもいかないんだよ。
他にも貧しい家庭の子はいるけども
皆、特待生で学費免除になっている。
特待生とはどんな子供かわかるだろう?
魔法の実技科目で群を抜いて優秀な子供達だ。
丁度君のクラスにも一人いただろう?
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