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ノレン君だよ。彼は裕福な家庭の子供だが
魔法の才能に恵まれている。
彼くらい大きな胸ならば
これからまだ伸び代があるだろうが…おっと。」
イロハの顔を見て学園長が口をつぐむ
「い、イロハ君。別に君に
未来が無いって意味じゃ無いんだよ!?
君は実技以外は全てパーフェクトだ。
君が努力しているのは
先生達もよーくわかっている。でもね
やはり魔法使いという職業は
魔力のタンクである胸の大きさが
物を言う世界なんだ。
学校を卒業する年に魔法企業から
多数オファーが来るのは胸のカップが
Dより上の子供ばかり。
君はもう二年生だろう?カップはいくつだね?」
「…AAカップです。」
「そうかぁ…そうなると卒業まであと一年で
最低レベルのCカップになるのにも
厳しいんじゃないかなぁ?
胸の成長スピードは個体差があるけどね、
14歳ならもう殆ど
体が出来上がって来ている年齢だ。
先生はね、子供の味方だから
あえて君に厳しい現実を突き付けますが
魔法企業の面接に落ちまくって
悲しい思いをするよりも
君に合った他の仕事に就けるように
今から方向転換するのも悪くないと思うよ?」
「そっ…そんなあぁ!!見捨てないで!」
ミフネとオギノは溜め息をつく
「学園長、本人はやる気があるのに
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