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聞いてもいい?
腕枕をされマサノリを見ると…。
こっちを向きニコニコ、いやニヤニヤ?(笑)
「リノ、今日は気持ち良かったの?
自分で腰動かしちゃってたよ?」
「何かずっとムズムズしてたんだもん…」
「リノのムズムズってさ…。
気持ちいい時よく言うよな?」
「そうかも…(照)」
「そっかぁ…。
気持ちよかったのかぁ…。
暫くリノ痛いのかなって思ってたから。
こんなに早く一緒に気持ちよくなれて嬉しい…」
ギュッてされて擽ったい気分になった。
そんな風に思ってくれたんだ。
2回目で気持ちいいなんて
変態だろって思われなくてよかった(笑)
あ、もう変態とは思われてるか…。
マサノリの胸にスリスリしていると
マサノリの右手がアタシの身体を撫で始めた。
「ん?」
「目の前にあったら触りたくなる(笑)」
「何それ(笑)」
「もう1回したらダメ?」
「ダメじゃないよ…」
「あのさ、俺もまだ全然余裕なんてないんだけど
リノがどうしたら気持ちいいか教えて?
聞いたら恥ずかしい?」
「どんな事聞くの?」
「そうだなぁ…。
奥まで入れた方がいいのか浅い方がいいのかとか
速いのとゆっくりだったらどっちがいいとか
激しいのと優しいのはどっちとか?」
「実際してみないと解らないかも…」
「じゃ、しながら聞いてもいい?」
「うん…」
マサノリくん、勉強熱心ですな(笑)
確認作業をする為に
また最初から盛り上がる2人…。
いざ、息子くんを入れる段階から確認作業。
「今度はゆっくり入れるよ?」
「んっ……あぁぁっ……」
「ゆっくりの方がいい?」
「うん……今は…そうかも…」
「そっか、その時によっても違うよな…」
そのままゆっくり腰を動かし始めた。
息子くんの存在がよく解って気持ちいい…。
またムズムズする感覚が襲ってきた。
「少し速くするよ?」
腰を打ちつけるように動きが速まった。
あ、これはこれで気持ちいい…。
どっちも良くて選べない。
返事を出来ずにいるとマサノリが動きを止めた。
「ハァ…ハァ…俺がヤバい(笑)」
「どっちも…良くて……選べない…」
「そっか(笑)
じゃ、今度は浅くしてみるな?」
入口付近で浅く息子くんを出し入れされる。
もう確認作業なんかそっちのけで
何をされても気持ちいいアタシ(笑)
聞くだけ無駄のような…。
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