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わざと長くできるように、ゆっくり愛していたら……
「…ん……ぅんっ……ヒ…ヒロ……ぉ、も……っ」
ミヤに限界がきてしまったので、
「いいよ、いって」
名残惜しいが、手を早める。
「…んっ……んんっ、…あぁっ!」
「…あ」
慌ててもう片方の手で受け止めたが。気づくのが、遅かった。そうだ、
まだ何にも出してない。…いや、ミヤは出したけど。
荷物とか…ティッシュとか。ーーとにかく、ティッシュだ。じっと手を見る。……もうこれ舐めようか。いやもう、ちょっと舐めたい。ミヤのものなら何でも味見したい。と、思っていたら、
「…あ……待って…」
箱にへたばるミヤが、その問題の手を掴んだ。もうずり落ちてる自分のズボンやパンツを、床に面した膝まで下ろし……
ーーえそれ、尻に塗るぅ??
「…ここも…して…ぇ?」
俺の指を、へこみにあてがった。
(え~~~~!!)
どうしたんだミヤどうしたんだミヤ!?
俺の知ってるミヤは、こんなに可愛いことするヤツだったか??
「ね……おねがい…」
誘うように尻を突き出し(は、俺のイメージ画か?)トロンとした目で俺を見てくるミヤに……
俺といなかったこの一年間に、何があったのか……問いただしたく、なった……
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