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無限な空に向かって、歩いても、何れは壁にぶち当たる。矛盾してるようで、していないのだ。
と言うのも、空は無限に広がっているが、地面は無限には広がっていない。人間や自然の作った壁や諸々があってぶち当たってしまう。
つまりは何が言いたいのかと言うと、前ばかり見て進んでも仕方がないと言う事だ。
ふざけた事もあったりするし、嫌な事もある。それと同時に嬉しい事があったり、良い事があったりっていろんな事があるのは今となっては当たり前で、なんなら常識となって来ている。
しかし、その中でもそれが常識ではない人間もいる。自分だけが不幸だと。自分はダメな人間だと思い込んでいる輩に多いのだと思われる。だが、モノは考えようだ。自分よりも不幸な人間なんてそこらにいる。自分はそう思う。
と言うのも、過去の話を出したら、戦争を経験した人、地震を経験した人なんて、今平和な世の中を生きる自分達若者と比べるととんでもなく不幸な目に遭っていると思う。
しかし、そんな不幸な目に遭っているにもかかわらず、彼らは皆揃って笑顔で今を生きている。
そんな彼らを見ていると今そうやって悩んだり、困ったりしている自分がバカバカしくなって来たのだ。
勿論それはあくまでも自論であり、自分だけの意見や考えでしかないのは百も承知だ。
この世にはいろんな人間がいて、いろんな人間が共存している。その全員にこの考えを押し付けても仕方がないし、叶う事でもない。
しかし、少しでも彼らの気が楽になってくれたらなぁ。とそれだけは思う。
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