3381人が本棚に入れています
本棚に追加
/300ページ
「おい和泉いいいいいいイイイィ!!!!!」
「「「うっわうるせ」」」
満場一致。笑止。
「なんですか」
伊勢崎先輩めっちゃ嫌そう。
「お前仕事さぼって何昼飯食ってんだよ」
「えっ…伊勢崎先輩さぼってたんですか」
やることはしっかり終えてから来たのかと思ってた。
意外とのんびりしてらっしゃる
「千がうるさいからですよ」
「てめえが中々手動かさねえからだよ!」
オイ伊勢崎ぃ!!!メッシュ野郎の方が真面目に仕事やってるじゃねーか!
メッシュ野郎に少し感心していると俺の隣から「ガアンッ」と音がする
隣を見ると、なんという事でしょう!メッシュ野郎が無駄に長い足を組んで椅子に座っているではありませんか!移動が速~い!
「…っいやなんでえ!?」
二人して仲良く帰れよ!!ハアン?!
「てめえだけ休憩しやがって!俺にもさぼる権利あんだろうが」
う~ん!トンデモ理論!
向かいの高崎を見ると高崎はすでに寝ていた。おっっっまえ!お前…ほんっとにお前!!
「そういえば、」
伊勢崎先輩が急に話題を変えてきた。
そういえば(唐突)(笑)じゃねえんだよ。
「千はこの前の件、上野くんにまだきちんと謝罪してないんじゃないですか?」
「ア"ァ"?」
メッシュが目をひん剥く。こわいよお!
馬鹿野郎!馬鹿野郎!伊勢崎先輩絶対俺に矛先向けようとしてますね!
最初のコメントを投稿しよう!