ケース3 騒音おばさん

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(このページは保護室の説明です。 とばしても大丈夫ですよー) この保護室というのは、落ち着くまで、使用されますが。薄暗い部屋に、仕切られたトイレ(和式ですが、穴があいてるだけな感じです。 自分で流すレバー等もありません。外から職員が流します。混乱していると、排尿、排便も忘れてしまう事もありまので、確認の為。そして、レバー等引っ掛ける物があると、希死念慮[きしねんりょ]の方は、服をかけて首を吊る恐れや、飛び回る人には怪我の恐れがあるためありません)と布団のみしかない部屋です。 しかも、医者の許可がなければ、肌着、枕もダメ、病衣とパンツだけしか服は着られません。(自殺予防のため) 職員も危ない為に、一人で入室は禁止されており、 必要ならば大勢の職員で、入室する事もあります。 二十四時間カメラで監視され、ナースコールは無いか、音声は入る為、職員はいつでも呼べます。 私なら、この部屋に1日いろと言われたら発狂しそうですよ.... そんな部屋を、気にいる人もいますが、大抵は嫌がり、この部屋から出たいでしょう。 薬は拒否ですが、興奮したままでは、置けないので拒薬時は、無味無臭の液体の精神薬を食事に混ぜるか(これをすると、休んだから良くなった。薬は無くても大丈夫!!と思われてしまうためやらない事も多いです。)、大勢の職員で入室し、注射をする感じです。
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