ケース 1 俺は神に選ばれた?

2/12
40人が本棚に入れています
本棚に追加
/67ページ
そして、目の前にいるの人達の思考も聞こえてくるのを教えてくれる。 「あの子が、お前の噂しているよ」 「あいつは、お前をチラチラみてるよ。」 「付き合いたいって言って」 「娘と結婚して欲しいな」 テレパシーなのかな?男や女の声で、イロイロ押してくれる。 素晴らしい、俺は神に選ばれたんだ!! だから、イロイロ音や声が聞こえてくるんだ!! そしてテレビの中の彼女達の声も聞こえてきた。 「あなたは、素敵よ。」 「私は、あなたと結婚してるの」 「あなたの子供を妊娠しているよ」 これが現代ファンタジーや冒険ものならば、途中までならチートやら、英雄、神に選ばれたんだ勇者と途中まではなるのでしょう。しかし、最後の例えは、可笑しな方向に行っていると、気がつきましたか? テレビでしか見た事のない人で、話た事も無い人に、「結婚して」「子供を妊娠した」て、言われたら普通はオカシイと思うはず。ありえない。けれど、彼等は、神さまになったかのように思うのです。 これは、「ノンフィクション」で書いているものです。 そして、カテゴリーは闘病となります。 現実にあるものです。 皆さんは、精神分裂病を聞いた事がありますか? 聞いた事があれば、もしくは聞いた感じでは二重人格者とイメージされるかたもいらっしゃるかもしれません。 昔は、精神分裂病と言われいた病気、 統合失調症(とうごうしっちょうしょう) と言われる、現代によくある病気です。
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!