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幼い子供を残し、入退院を繰り返しいた為か、反抗期を迎えたのか、彼女に対し口答えをする様に、なりました。
そして、家でも落ち着かなくなり、大声で叫んだりしてしまい、また、入院となります。
何度入院しているから、看護師たちはまた薬飲んでないのかな?と思っていました。
ただ、今回は保護室に入っていても
「ちゃんと薬飲んでましたよ」
と、家族からも聞きましたが、やはり内服は出来ていたようです。彼女は寂しそうではあるけど、大声で叫んだりすることはない。また、少し薬を嫌そうではあるけど文句を言わずちゃんと飲めていました。
穏やかに過ごせる為に、何時もより早く一般病棟に出られました。
その頃から家族の妄想の発言が聞かれてきました。
「私は見張れている。狙われていている
家族(夫、子供)は本物じゃない!
秘密警察にされた」
と言い始めました。
妄想に徐々に支配され始めたか、口調も甘えおり、まるで仕事をバリバリしていたときと比べると精神的に幼い感じにもなっており、日中は歩く事もあるけども臥床されている事も多くなってきてました。
薬にも依存的になり、落ち着かない、眠れないと頓服も多く飲み始めました。
前は、両親は頻回に面会には来るけれど、旦那さんは毎日に来ていたのに、ほとんど見る事は無くなってきました。
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