電轟男! それを恋と呼ぶんだぜ!

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太った酔っ払いは、いよいよブラックキャリパー轟君に向かって怒って来る!ブラックキャリパー轟君の座っている真ん前まで来て! 太った酔っ払い「おい!お前か!今、やめたまえって言っていたのよお!」凄い怒っている! ブラックキャリパー轟君「い、い、いいえ、と、と、隣の席の人です」プルプルに震えていている! 太った酔っ払い「お前だろ!隣の席の奴は眠っているだろう!このやろう!」怖がっているブラックキャリパー轟君相手に、ますます調子に乗って怒っている! ブラックキャリパー轟君「ほ、ほ、ほんと、すいませんでした」とりあえず謝っておこうとするが! 太った酔っ払い「おい!お前!許さないからな!」怒りで、パンチを出しそうな仕草をする!大声だ! ブラックキャリパー轟君「あの、さっきのツインテールの女の子が、アナタの事を笑ってました」怖さのあまり、注意を再びツインテールの女の子に向かわせる作戦だ! 太った酔っ払い「このやろう!許せん!」パンチが、ブラックキャリパー轟君の顔面に直撃した! ブラックキャリパー轟君「やめて下さい。悪いのは全部ツインテールの女の子ですから!」鼻血が流れる!アイドルのポスターの紙袋で、必死にガードした! ツインテールの女の子が、軽蔑の眼差しでブラックキャリパー轟君を見ている! ブラックキャリパー轟君の、エミリーンのポスターはグシャグシャだ!鼻血も流れ出す! 太った酔っ払いは、このやろう許せんと捨て台詞を残すと、次の隣の車両に向かって行った! とんだハプニングだ!ブラックキャリパー轟君の前から欲しかったエミリーンのポスターは破れてグシャグシャ! ブラックキャリパー轟君は、池袋駅で降りると! ツインテールの女の子「あの、先ほどは、どうもありがとうございました。助けて下さったので、お礼をさせて下さい。」鼻血を押さえいるブラックキャリパー轟君に、話しかける! ポスターがグシャグシャになったのが落ち込んでいて、いいよいいよと言うが! ツインテールの女の子「あの、私の名前は、エルメス小西と申します。今日のお礼はさせて下さいね。本当にありがとうございました」ハンカチを差し出して、連絡先も教えてくれて、行った! ブラックキャリパー轟君「エルメス小西さんか~!可愛い女の子だなぁ~!」鼻血が流れる!エルメス小西さんからいただいたハンカチで拭いた!
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