電轟男! それを恋と呼ぶんだぜ!

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ブラックキャリパー轟君は、エルメス小西さんの待つ小料理屋の前まで来た!戸隠流イアホンからAI兵士ルミさんから「頼もうー!っと言って入って行くと、男らしいかも」とアドバイスする! ブラックキャリパー轟君「頼もうー!」決戦を申し込む勢いで、小料理屋に入って行った! エルメス小西さん「あら轟君!待っていたわよ~!」小料理屋のカウンターで、料理しながら言った! なるほど、カウンター越しで料理を食べるタイプのデートだなと、ブラックキャリパー轟君は思った! ブラックキャリパー轟君「頼もうー!さっそく唐揚げとファンタグレープを、頼もうー!」男らしくヒムロッカーな感じで、注文する! エルメス小西さん「轟君は、いっぱい食べそうね!沢山作ったから、沢山食べてね!」はりきるエルメス小西さん!ブラックキャリパー轟君は、見えないように財布の中を確認する! 所持金3千5百円!ちょっと少ないけど、今日で使いきるつもりだ! ブラックキャリパー轟君「やっぱり、少しずつ食べるかな」内心、所持金よりも食べてしまったら大変な事になる! 遠慮しているブラックキャリパー轟君の空気を察知したのか、エルメス小西さんは! エルメス小西さん「轟君、今日はお金の心配はしなくていいからね!私の修行でやってる事だし、こないだの電車のお礼だから!」今日は、エルメス小西さんのおごりらしい! ブラックキャリパー轟君「ご飯大盛りと、唐揚げのおかわりを頼もうー!あと、ポテトサラダ!」おごりとわかると、注文し始めた! エルメス小西さん「轟君の食べっぷりを見てると、こっちまで元気になってくるわね!」カウンター越しに、はりきる! もりもりと食べるブラックキャリパー轟君に、エルメス小西さんは! エルメス小西さん「帰る時は、一緒に帰ろうね!それまで沢山食べてね!」良い事言ってくれた!これって脈ありかも知れない! AI兵士チュダー「ファンタグレープの夜明けぜよ!」と、戸隠流イアホンでブラックキャリパー轟君を励ます! ブラックキャリパー轟君「帰る時は、是非とも一緒に帰りましょう!」ファンタグレープを、グッと飲む! エルメス小西さん「やっぱ轟君は、私の旦那とは、ほんと大違いね!」嬉しそうに言った!
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