春・三度目の出会いはとても遅く…(慶司19歳 響18歳)

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私のいる部署は品質管理からの 独立部署で検査課という 検査課課長の長野さん 元は仕上げ加工課の現場あがりの40歳 彼を中心に係長の内田さん(35歳男性) 主任クラスの女性社員の鈴木杏子さん(?歳綺麗♪) 彼ら彼女を中心に… 二人のリーダー立ててる ひとりは研修合宿中に案内してくれた人 曽根崎結花さん(24歳・元剣道部すぐやめたって) もうひとりは高橋和子さん(27歳・綺麗な人 6月に現場の人と結婚) 1階の印刷課からあがったサンプル検査 三階の製品検査フロア その一角で行われる仕上げ加工課から あがったサンプル検査 それぞれの製品の完了したら生産管理に コンピュータ使って入力報告する管理 などの指揮を執る ちなみに私は皆に言われて 下の名前で呼んでね♪なんて 女性先輩社員達に言われて たとえば…曽根崎結花さんはゆか先輩… 高橋和子さんは和子さん 鈴木杏子さんは杏さん 曽根崎さんは元々剣道部の関連か 不思議な事に「先輩」そう付けたくなる 女子高時代の名残か? 後にも先にも彼女だけ… 基本的に綺麗どころがなぜか集まり 私もそれなりにお姉さま方に磨かれていた ひとり例外もいる やはり研修合宿の時に見学した 1階のサンプル検査室で紹介された 一期上の二年目 亀谷美子さん ここの課にしては ちょっと個性的なお顔 ニコニコしている印象の人 こっそりとゆか先輩は私に言うの 「課長のくじ運悪くてね… でも仕事出来るし使えるし 性格もまあいいから…♪カメ でもね、ここの課でちょっと勘違いしてる あの子は…♪」 言われてもなぁ…なんて思う私 「今年は課長頑張ったんだから! 私がどうしてもアンタが欲しくて!」 それを言われてもなぁとさらに思う だって私は昔からちょっとジャニーズに いそうな綺麗めの男顔… その他にたまに入れ替えあるけれど 製品検査専属のパートさん達 総勢20数名がこの課には所属していて どの人たちも綺麗にしている それはと言うと…ゆか先輩が なんか自宅の家業の化粧品会社の ビューティアドバイザーかなんかで どんどん手を加えてるからとか… ここに来てもうすぐ二週間… それなりに過ごしてる私
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