就職初年度秋…かっこいい娘 (慶司18歳)

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その話は初夏まで遡る。 6月のある日、初ボーナスの日から数日後、 乾さんの同期の山本さんが言い出した。 「男になりに行くぞ! もちろん、俺のおごりな♪」 風俗奢りで連れて行って貰った。 初めての風俗はソープ。 しかもその界隈では高級な所だった。 風呂あってなおかつ女とヤレる… 風呂好きとして、一応は興味のあるとこだった。 同期の二人はそれなりに経験していて 「長瀬ぇ…以外だな!マジ経験ないの? 女はな....」 ……とか俺に期待抱かせてたけど、正直に言って楽しめなかった。 好きでもないのに目の前に裸の女が俺の身体を 「すごい!かっこいい!」 なんて言いながら体密着させて 泡泡で洗う。マッサージしてくる。 気持ち悪い。気持ちよくない。 追い払って身体を洗い直しするのは 腕とかに跨がれて前後に擦って喘ぎ声漏らしながらされたから。 洗い終わった俺をマットに倒してなんか塗ってすりすり。甘えた声出して何か言ってるけど、気持ち悪い…ぞ! そう思いながらも自然に勃ってしまった俺のモノ。恥だが、経験ないから仕方ない。 初めての女の裸見てるし触られてるし……。 ソープ嬢、泡姫と聞こえは良いが、所詮は 金で身体を売る娼婦に過ぎない。 経験ないからとりあえず流れに身を任せてみようかと思うけどなんか進んで触れる気にもなれない。 「山ちゃんにたっぷりサービスしてくれと言われてるから♡」 そう言ってキスをしようとしてくる。 それはやめろっ!と拒否したら 娼婦は不機嫌な顔してる。 なんだよ、客に向かってその態度。 ここで俺は…ムカッ けど、そこはプロだからすぐににこやかな顔を見せて俺にしなれかかって 「普通の男なら触ってくんのに まぁ…山ちゃんの後輩だし… かっこいいから…大きいし~♪ そっかー♪なるほどねっ♪ ドーテー君なんだァ♪」 こう囁いた。 なんだか上から目線でさらにムカッとした俺に構うことなく、俺自身にいつの間にか避妊具を着かたかと思うと…… 「ボクちゃん~ 気持ちよくなろうねぇ♪」 股開いて上に乗って来た。 「ボクちゃん……ッ!初めての女のアソコ どう?気持ちイイ? 私も山ちゃん以外でいきなり気持ちイイの初め……ンンンッ♡」 ぐぅぅと締まる女のそこが気持ち悪い。 いやで下から突き上げる。 女の甲高い声が不快すぎる…。 どこが良いんだよ! 同期の二人の経験者の話と違う! それならエロビデオ見て イった方がマシだ。 俺は耐え抜いてなんとか時を待つ。 娼婦は耐えきれなくて勝手に絶頂迎え俺のモノ咥えたまま横になる。 早いとこコトを終わらせて俺が指導権をとる。 正常位で女と向き合った。 なんちゅう顔してんだ。 キモイ……素直に思った。 山本さんお気に入りのこの女はブスではない。どちらかというと美人と可愛いの間か? でも、イッたあとがひどい顔。 こんな顔見ながらイキたくない! たぶんオナニーと一緒だろう。 女をうつ伏せにし、そのくびれた腰だけ持って膣内をガンガン突きまくって出すもの出した。 終え、なんだか無心になった時 「こんなに面白くない乱暴な人は初めて 山ちゃん(山本さん)の後輩だから期待したのに 若いしかっこいいしなのにドーテーくん?」 キャハハハと笑う娼婦風情に 「童貞ですみませんね。 なんだよ…その態度 童貞って知ったら上から目線かよ! 客だぞ! 二度と来ねえよ バカっバーカ!」 再び、娼婦にのしかかり悲鳴が上がるほどに めちゃくちゃなセックスをした。 女が勝手に期待したように激しく。 もちろんそのあと、俺はそこを出禁。 山本さんにも盛大に怒られた。 同期の二人。 考えてみたら好きになった子 その人と初めて同士でのセックスだった。 だから感動したんだろうな。
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