第3話 §入社(二日目)§

2/14
前へ
/65ページ
次へ
今日も…コールの仕事が始まる… 今日はどんなお客さんから電話があるのかな プルルルルッ…プルルルルッ…ガチャッ ニノウエキサラ 荷之上 如月 「お電話、ありがとうございます! 株式会社vidrio、荷之上と申します!」 電話口 若い男性 「あーもしもし?ヴィドゥリオさん?」 ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はい、vidrioです…!」 電話口 若い男性 「あーそう、良かった…そちらのさ…丈夫で頑丈 クリア硝子洗濯機ってさ、いつ販売されるの…?」 ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はい!来月には1階の販売店で 販売開始されます!」 電話口 若い男性 「おお!楽しみにしてるんで! そんじゃ失礼しまーす!」 電話が切れた…うちの製品を 楽しみにしてくれてる人っているのね! なんか、いいお客様だったわ! §数時間後§ コールの仕事が終わり、アタシは帰り支度をする ニノウエキサラ 荷之上 如月 「今日もありがとうございます! 明日もよろしくお願いしますね♪」 東雲課長と神影部長はうなずいた… シノノメヒビキ 東雲 響課長 「ああ、うん…お疲れ~」 ミカゲユウスケ 神影 勇丞部長 「お疲れさん…」 他の社員達も全員帰り 事務所に残ったのは部長と課長だけね…
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

220人が本棚に入れています
本棚に追加