第1話 §入社面接§

2/3

220人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
というか…このテーブルって 硝子製だよね、すっごくきれい… 東雲課長 「さてと…履歴書を見せてくれるかい?」 あ、そうだった!アタシは 革鞄からクリアファイルに入った履歴書を提出する ニノウエキサラ 荷之上 如月 「…」 東雲課長が神影部長にアタシの履歴書を渡す 神影部長 「ふむ、平凡な履歴書だな… それで、志望動機は?」 でた、必ずといっていいほど 面接で訊かれる志望動機! ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はい!電話に興味があり 貴社の硝子製品に一目惚れして 貴社になにか貢献したいということと コールでの接客業が、やってみたかった ということもあり志望しました!」 神影部長 「ふむ、なるほど…」 東雲課長 「でも、荷之上さん…コールでの接客業って ほとんどクレーム対応だよ 精神面とか…大丈夫なのかい?」 でた…仕事に対する事実を 述べて反応を伺う手法! ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はい!承知の上です! 精神面のケア、ストレス解消法もあります!」 ここでやる気を見せつけないと、落とされちゃう… 東雲課長 「なるほど…それなら、うちの 製品のことどこまで知ってる?」 それも、勉強済み…!
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

220人が本棚に入れています
本棚に追加