220人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
第2話 §入社(初日)§
ブッブーブッブー
ん~なによぉ…
ブッブーブッブー
にゅう…アタシの携帯が鳴ってる…
毛布から手を出したアタシは携帯を手にして
画面を寝ぼけ眼で覗き込んだ…
かぶしきがいしゃ…ヴぃどぅりお…
今の時間は朝の9時…
ブッブーブッブー…
え、まって…株式会社vidrioって
昨日面接したところじゃん!
アタシは慌てて電話にでた
ニノウエキサラ
荷之上 如月
「はいっ、荷之上ですっ…!」
電話口
「あ、やっとでた…
声が寝ぼけてるぞ~
僕だよ、東雲だ…!」
あっ、昨日の緑髪の人ね!
ニノウエキサラ
荷之上 如月
「はいっ、お疲れ様です!」
電話口
シノノメヒビキ
東雲 響課長
『おめでとう、合格だ!
早速、会社に来てほしいんだけど
いつ頃これそうだ?』
ご、合格!?採用された!
やったやったーっ♪
ニノウエキサラ
荷之上 如月
「今日からは大丈夫ですかっ?!」
電話口
シノノメヒビキ
東雲 響課長
『今日からね、いいよ!
じゃあお昼から待ってるよ。』
今日のお昼ね…もう少しだけ寝れそう!
ニノウエキサラ
荷之上 如月
「あの…!東雲課長!」
電話口
シノノメヒビキ
東雲 響課長
『ん…!なんだい?』
アタシは何を持っていけばいいか確認する
最初のコメントを投稿しよう!