第2話 §入社(初日)§

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第2話 §入社(初日)§

ブッブーブッブー ん~なによぉ… ブッブーブッブー にゅう…アタシの携帯が鳴ってる… 毛布から手を出したアタシは携帯を手にして 画面を寝ぼけ眼で覗き込んだ… かぶしきがいしゃ…ヴぃどぅりお… 今の時間は朝の9時… ブッブーブッブー… え、まって…株式会社vidrioって 昨日面接したところじゃん! アタシは慌てて電話にでた ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はいっ、荷之上ですっ…!」 電話口 「あ、やっとでた… 声が寝ぼけてるぞ~ 僕だよ、東雲だ…!」 あっ、昨日の緑髪の人ね! ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はいっ、お疲れ様です!」 電話口 シノノメヒビキ 東雲 響課長 『おめでとう、合格だ! 早速、会社に来てほしいんだけど いつ頃これそうだ?』 ご、合格!?採用された! やったやったーっ♪ ニノウエキサラ 荷之上 如月 「今日からは大丈夫ですかっ?!」 電話口 シノノメヒビキ 東雲 響課長 『今日からね、いいよ! じゃあお昼から待ってるよ。』 今日のお昼ね…もう少しだけ寝れそう! ニノウエキサラ 荷之上 如月 「あの…!東雲課長!」 電話口 シノノメヒビキ 東雲 響課長 『ん…!なんだい?』 アタシは何を持っていけばいいか確認する
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