第2話 §入社(初日)§

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ニノウエキサラ 荷之上 如月 「よろしくお願いします!」 アタシは東雲課長に注目する §1時間後§ シノノメヒビキ 東雲 響課長 「まだまだ、教えることは沢山あるが… まず、今伝えた基本の受け答え方法でやってみるんだ まずは30分の休憩にいっておいで」 アタシは大きく頷く ニノウエキサラ 荷之上 如月 「はい…!休憩に行ってきますっ!」 アタシは一旦会社からでて 正面のコンビニでテキトーなお弁当を買った §30分後§ お弁当を食べ終わって 事務所に戻ったアタシ… シノノメヒビキ 東雲 響課長 「戻ってきたね…よし じゃあ…早速実践だ 僕が隣で見ててあげるから 安心して電話に出てほしい。」 アタシは頷く… プルルルルル…ガチャッ ニノウエキサラ 荷之上 如月 「お電話、ありがとうございます! 株式会社vidrio、荷之上と申します!」 電話口 年配男性 『あ、おたくビードロさん?』 び…びーどろ? ニノウエキサラ 荷之上 如月 「いえ、ヴィドゥリオですが…」 電話口 年配男性 『ん?ビードロさんでしょ?』 … ニノウエキサラ 荷之上 如月 「は、はい…どのような 硝子製品のお問い合わせでしょうか?」 アタシは東雲課長に視線を向ける…
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