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小室哲哉ベスト100
[94.小室哲哉ベスト100]
私の小説を閲覧する人はかなりの音楽好きであると想像できるが、皆のTKの評価はどんな感じなのだろう。もちろんJ-Pop好きであれば大方高評価なのは容易に予想できるが、プログレというマニアックな音楽を聴いている猛者はアンチの方も大勢いるだろう。そのアンチの方々にTKサウンドの素晴らしさをプレゼンしてみる。
83年YMO解散後もシンセサウンドを求め、E.L.OやRUSHなどで欲求を埋めていた。そして19歳の時、TM NETWORKのGet Wildを聴き衝撃を受けた。84年のデビューだが4年間も知らなかったことを悔やんだ。日本のロックバンドでキーボードが添え物的役割ではなくて、前面に押し出して活躍するバンドがとにかく少なかった。サウンドも邦楽の領域には収まらない革新的なもので、ブリティッシュロックに負けない音楽性が備わっていた。シンセサウンドに相性がよい宇都宮隆のヴォーカルと、外国人のような精悍な顔立ちの小室哲哉の存在はとてもミステリアスでコイツらは日本の音楽を根底から変える救世主だと感じた。TMNや当時流行っていたBOOWYなどにより、洋楽を聴くよりも、邦楽の方がカッコイイという逆転現象が起こった。
小室サウンドを分析すると、歌の始まりに印象あるサビを持ってきたり、サビでキー変わるいわゆる[小室転調]なるものが特徴である。その後のＪ-Popシーンに多大なる影響を与えた。
90年代は社会現象にまでなり4、5年間はTKブーム全盛期でTVや街中で彼のサウンドが常に溢れていた。バブル崩壊後も音楽マーケットは巨大化し続け不況の波を撥ね返していた。その流れが日本の音楽シーンのガラパゴス化を促し、2018年現在でも日本人の洋楽離れの傾向が顕著である。
現在はスキャンダルにより音楽制作からの引退を決断したが、TKは日本の音楽シーンの宝であり、近年彼の願いだった「あと1曲だけでいいからヒット曲を作りたい」という想いは捨てずに復活＆有終の美を飾る名曲が誕生することを私は待ち望んでいる。
今一度TKの凄さを私のランキングにより再確認してほしい。
小室哲哉ベスト100
EZ DANCE 90 TRF1
I'm Proud 89 華原1
パノラマジック 88 TM1
THIS is THE JOY 88 TRF2
GET WILD 87 TM2
Self Control 86 TM3
Time To Count Down 85 TM4
OPERA NIGHT 85 小室1
BOY MEETS GIRL 85 TRF3
WILD HEAVEN 85 TM5
MOVE YOUR BODY BABY 85 EURO GROOVE1
FANTASTIC VISION 85 TM6
survaival dAnce 84 TRF3
DIVE IN YOUR BODY 84 TM7
愛撫 83 中森1
Human System 83 TM8
DRAGON THE FESTIVAL 82 TM9
All Right All Night 82 TM10
You Can Dance 82 TM11
Feel Like Dance 82 globe1
YOUR SONG 82 TM12
FACES PLACES 82 globe2
ACCIDENT 81 TM13
Fool On The Planet 81 TM14
Don't Let Me Cry 81 TM15
GRAVITY OF LOVE 81 小室2
1974 81 TM16
GOING 2 DANCE 81 TRF4
RUNNING TO HORIZON 81 小室3
TRUTH 81 TRF5
CRAZY GONNA CRAZY 81 TRF6
I BELIEVE 81 華原2
SWEET PAIN 81 globe3
Just One Victry 81 TM17
金曜日のライオン 81 TM18
I WANT YOU BACK 81 小室4
Resistance 81 TM19
My Revolusion 81 渡辺1
Here,There Everywhere 81 TM22
愛しさとせつなさと心強さと81 篠原1
Be Together 81 TM20
雨に誓って 81 TM21
OPEN YOUR MIND 81 TRF7
SEE THE SKY 81 TRF8
Chese The Chance 81 安室1
WOW WAR TONIGHT 81 H Jungle with T1
Chase In Labyrinth 81 TM23
Love & Peace Forever 81 TRF9
WORLD GROOVE 3rd 81 TRF10
NERVOUS 81 TM24
51位以下省略
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