4章

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そして笑いながら話す 陽子が今回の騒ぎを 起こした時 お父さんは ただ‥ビックリしてたのか 呆れてたのか 自分の子供じゃ ないからなのか‥ ただ黙って 棒立ちになって お母さんが 陽子を叩く姿を 怒鳴り合う姿を 見ていたそうだ お母さんは 泣き叫び怒鳴り散らし 涙でグチャグチャに なりながら 陽子はお母さんに 捕まれて 引っ掻かれて 叩かれて 身体中が アザだらけだったし 引っ掻きキズも あちこちにあった 陽子はシャツをめくって 見せてくれた 絵美)もう‥ ダメだからね‥ 陽子に呟く絵美 陽子は私達の所に 戻ってきたって 思えていた 美樹も陽子を見て話して 安心出来たのか 薫クン達と遊びたい 単車に乗せてもらいたい 集会に行きたいと しつこいくらいに 繰り返していた 陽子)だったら 明日にでも 薫クンに連絡入れます と言わせた(笑)
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