5 章

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いっぱいだったお腹も お菓子をつまみながら タバコを吸いながら なんとなく 落ち着いてきた 私達の話しは いつのまにか‥ やっぱり サル‥サトーの話しで また盛り上がっていた その間 美樹のポケベルに サクちゃんからの 連絡はなかった 私のポケベルは おとなしいまま 絵美のポケベルは‥ 綾から一度 鳴らされたベルにも 絵美はシカトで! と言っていたが 薫クンに 繋がってるはずだと 美樹に言われて しぶしぶ 電話を入れた 内容は‥ 綾の彼氏に 薫クンからの連絡で 陽子を探している と言う事だった 陽子は見つかったのか 連絡はついたのか と‥‥ 綾経由での確認の為 絵美はチラりと 陽子を見てから サラリと言った 絵美)それが‥ まだ見つかって ないんですよ~ あっちこっちに ベル鳴らしたり してるんですけど‥ 陽子にも何度も ベルは鳴らしてるんですよ~ でも返しの連絡は まだないです と‥綾に言った どうして綾に ウソをついたのか その時の私は 理解できなかった たぶん美樹も‥ 首を傾げ 不思議そうな顔を してたから‥‥ 。
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