梅の縁は儚くて

左大臣・藤原時平は、梅の季節に伊勢御息所を訪れた

垂水わらび

14分 (7,958文字)
シリーズ化していますが、それぞれが独立した短編集です。

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あらすじ

宇多朝中期から醍醐朝初期にかけての出来事を、藤原時平の視点から書きました。 親しかった道真を追わねばならなかった辛さ、疎遠になっていた恋人・伊勢との再会の喜び。しかし、すでに体は病魔に蝕まれていると知

目次 1エピソード

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