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イヤホンプラグの先が、鈴口にたてられて……
それが、ぷつり、と小さな穴に入るのは、思ったより容易かった。
先端のプラグ部分が差し込まれたところで、それは浅く、ちょっと違和感があるだけだ。
だけど、まどかがそこで止まるわけがなかった。
「うっ……あ、あ、まって、無理、無、理!」
「これじゃあ、すぐ抜けちゃうもん。もうちょっとー」
「あああ!! むりだ、無理だって、やめて、あっあああ!!」
ケーブルの部分をぐっと押し込んで、穴を広げられ……
一番太いところも、ゆっくり、ゆっくり、小さな穴に沈められていく。
由巧の叫びも虚しく、そのペニスからはコードがぶら下がり、情けない姿にされてしまったのだった。
はっ、はっ、と荒く乱れる呼吸をゆっくり整える。
尿道に入り込んだ異物の刺激により、身体の奥にはゾクゾクとした悪寒が溜まっていく。
「ゆーまセンセーが、早くウォークマン取り返してくれないからだよ。本当ならウォークマンに挿すんだけどね。ゆーま先生に挿しちゃった」
悪戯気に笑うまどかは、自分の人差し指をペロリと舐めながら、そう言った。
由巧の身体は、本棚の方へ向けられて……手を棚につけるよう指示される。
ガクガクと小刻みに震える腰を、まどかの方に寄せられて、見事にお尻を突き出したような体勢にされてしまった。
「じゃ、今度はこっちの孔も塞いじゃおうねっ」
背後から、悪魔のようなまどかの声が聞こえて……
ワレメに忍ばされたまどかの指は、甘い唾液を纏いながら由巧のナカへと突きたてられた。
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