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目の前が、一瞬、真っ白になって。
コードが引き抜かれてぽっかりと開いた小さな穴から、どぷん、と白濁が溢れるように放たれた。
竿を支える小さな手が、ゆっくりソレを扱きながら、白濁を絞り出す。
上手いことペットボトルに注がれた白濁が、透明な容器の内側を、どろりどろりと垂れていく。
「あははっ、いっぱい出ましたねぇ。もっと出るでしょ?」
イったばかりの敏感なペニスを、背から伸びた両手が再びしごき出した。
ますます身体に力が入らなくなって、下半身が崩れそうになり、棚に手をつき耐える。
「うっ、は、ああっ、ああ~! も、やめてっ、やめてぇ!」
やめて、なんて言葉は、まどかを喜ばせるだけだ。
そんな事は分かっているけど、もうどうしようもなく、ただ啼き叫ぶ。
とうとう、チカラが抜けて膝が床に落ちた。
自然とまどかの手も離されて、ペニスが小刻みに震える。
あわてて、残り僅かな余力でペットボトルを押さえて……「ああっ」と情けない声と共に、ぷしゃあ、と黄色い尿が容器に注がれていった。
「み、みるなっ……や、と、止まんな……」
結構な量が注がれて、容器の中で白濁と混ざり合う。
ほぼ全部尿が出ると、ぶるり、と身体が震えて、ゾクゾクと鳥肌が立った。
「はあっ、はっ、はっ……」
乱れた呼吸を懸命に整え、ボトルの中身が溢れないようにそれを離れたところに置きながら、身体のチカラを、くてん、と抜いた。
正座を外側に開いたような体勢で床にべったりと座ると、後ろからまどかがバックハグをし、耳元に優しくキスを落してくる。
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