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女は、借金も負うようになった。懸命に金を作っては、アイツに貢いでいた。
アイツが新しい本命の女に貢いでいるとも知らないで。。。女は、無理が祟って働けなくなった。ヤミ金の取り立てが酷くなりアイツは、寄り付かなくなった。
そうこうしているうちにアイツは、本命と地元に帰って結婚した。
悪だったのが嘘のように〝好青年〟へと厚生していた。一方女は、借金のためにまた身体を売っていた。返せたのかは、知らないがアパートは引き払われた。
アイツは、〝いい〟人間になっていた。なにもなければいいがと・・・思っていた。しかし女は、現れた。
俺たちは、アイツの子どもをあやす女が彼女だと気が付いた。1人は、接近して〝イケないことだ。アイツには、関わっちゃいけない〟と忠告した。
そうしてヤツは、死んだ。バカなヤツだ。
1人で女に話すなんて。。。
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