第1章

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「……食べ終わった子いますか」 「あーまだだ、先に入ってろ、後で千華から行かせる」 「いくーっ」 「まだ食べ終わってないだろうーっ、それに、食後15分は休憩だ」 食後15分はまだ胃が弱いから吐いてしまう可能性がある為千華ちゃんは15分開けて、双子は30分開けて千和ちゃんは一時間は開けなければならないんです。 「むーっ」 「今日は俺が入れてやる」 千夏ちゃん、千景ちゃんもなんだか変な顔をしていますよ。 「「ちーちゃ、いっしょはいるーっ」」 「僕もーっ、ちーちゃんまって」 僕は苦笑いをしながら、四人の服を取りに行く。 ちゃんとそれぞれの家に仕舞われている。 「姉さん先に入っていいですよ、やっとおきますから」 「……わかったわ」
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