第1章

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「……千景ちゃん、ひじき食べなくてはダメですよ」 「……いやっ」 「ひじきは栄養がたくさんあります……んーっ兄さんの様な体になりたいなら食べなさい」 キラキラした目を向ける、千景ちゃんには悪いが全く同じ物を食べても僕は身長のみはいい感じだが、ヒョロヒョロなんですよね。 だから、成長過程を知られたら終わりなんです。 現に母は苦笑いを浮かべているし、千早ちゃん は目をぱちくりしていますが気にしません。 自分自身の体格は分かっています。 そして、一時間後。 「……千華ちゃんちゃんとシャンプーちゃんと出来ましたか」 千夏ちゃんと千景ちゃんを二人座らせてゴシゴシと二人のシャンプーをします、その隣に千華ちゃんも座らせて一人でシャンプーさせます。 3人共にシャワーヘット被らせています。 「出来ましたか」  「はいっ」 「……もう一回やりましょうね」 双子の体を一人で洗わせている間に、千華ちゃんのシャンプーを手伝います。 千華ちゃんのシャンプーを流している間に双子は泡だらけたが、これで洗う手間が省けた為もう少しだけ泡で遊んでもらっている間に自分の頭皮と体を洗っていきます。 「3人共に流しましょうか」 「「「はい」」」 3人があわあわあわあわと泡だらけに成っている間に僕は綺麗になったので、3人の泡遊びを終わらせる。 「千華ちゃんどうぞ、次千夏ちゃん、お待たせしました千景ちゃん」 3人を浅いお風呂に入れる、このお風呂二人が寝られる様に成っていて泡風呂も出来て、腰と肩から水の圧が出てきて、凝りを解してくれる上に、足を乗せて半身浴出来るように水の量が違うため、子供達3人は半身浴が出来る方に片寄って身を寄せてもらいます。
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