孤独の先の未来

“ひとり“ぼっちの転校生

ー数日後ー

え？日が経つの早いって？知らん。小説魔法だ。気にしてたら負けだ。

俺は今日も教室に行くことはなく、そのままあのいつもとの部屋に行った。

……だが、廊下を歩いている時、よく聞こえてくる噂で、聞いたことのない話があちこちから話されていた。

噂の内容によると、今日あるクラスにとても可愛い女子が転校して来たらしい。

皆その子を見てみようと騒ぎ立てていたので、嫌でも耳に入って来てしまう。

まぁ、俺としては多分会うことはないと思うし、元々興味が無いから正直どうでもいい。

と、軽い噂話はどうでもいいとしておいて、早く部屋に行こう。

俺は歩くスピードを早めた。