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寝ようとしたのだが、つい魔が差して学園の風景を全体から見渡したいという衝動にかられてしまった。
そうして、突然の思いつきに自分でも驚きながら俺は、木の一番高いところまで行き、学園をみる
、、、、、、瞬間に嫌な空気が俺を包み込んだ。
俺はそれに同仕様もなく…面倒くさそう、と思った。
理由は全て下にある。
?｢あんたちょっと火龍の皆様と仲がいいからって近寄り過ぎですわよ！｣
?｢そうですぅ!身の程をわきまえなよぉ！｣
?｢図々しくて見ててイライラするのよ！｣
?｢本当に貴方鬱陶しいわね。早く亡き骸にならないかしら?」
……うるさいし、超絶面倒くさそう。こんな事になるなら、さっさと寝ればよかった。
?｢あんたはここで倒れているのがお似合いですぅ！｣
一人の女子生徒が思い切り手を上げていた。
あ、流石にこれは止めないといけないパターンか？
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