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タイルを並べる手順
《並べ方1》
等辺凹5角形を使用して平面を等量等形分割する手順を説明していきます.
まず等辺凹5角形の凸鈍角を、別の等辺凹5角形の凹鈍角に合わせて2辺を重ねます.
《並べ方2》
更に等辺凹5角形の凸鈍角を、並べ方1で組み合わせた図形の凹鈍角に合わせて2辺を重ねます.
《並べ方3》
並べ方2と同様に、次々と等辺凹5角形を重ねます.
《並べ方4》
等辺凹5角形を10個重ねると、外形が10角形になります.
《並べ方5》
並べ方4の10角形の1辺に等辺凹5角形の側面を重ねます.
《並べ方6》
並べ方5で重ねた等辺凹5角形の凹鈍角に、更に別の等辺凹5角形を次々と重ねます.
《並べ方7》
等辺凹5角形を30個重ねると、外形が同心円状の10角形になります.
《並べ方8》
更に、並べ方7の図形の外側に等辺凹5角形を重ねていきます.
同心円状に無限に並べ続けることが可能だと思います.
(証明は行なっておりません)
《並べ方9》
並べ方は、時計回りでも反時計回りでも可能です.
(了)
―― 奥付 ――
タイル張り『等辺凹5角形(同心円状)』
著者:茜町春彦
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