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夢
私は、勇気を出して
『リカちゃんお悩み相談室』に電話をかけた。
悩みを
リカちゃんに聞いて貰おう。
トゥルルルル
トゥルルルル
ドキドキ……
「はい、私 リカちゃん。
あなたのお悩みはなぁに?」
……
ん……
「あなたのお悩みは、なぁに?」
リカちゃん…… ?
それは、おじさんの様な
ガラガラ声だった。
「あ…… あの リカちゃんさんですか?」
「そうよ。今日はどうしたの?」
どうしたの?は、こちらのセリフだ。
リカちゃん、その声どうしたのだ。
随分とガラガラだが
酒焼けか?
だとしたら、飲みすぎは良く無いぞ。
飲む前には
ウコンをお勧めするぞ。
「あの…… 本当にリカちゃんさんですか?」
「そうよ。私リカちゃん。
私 リカちゃん。私 リカちゃん。
私 リカちゃん。私 リカちゃん。
私 リカちゃん。私 リカちゃん。
私 リカちゃん。私リカち…… ん。」
怖いっす。
信じます
信じますから止めて下さい。
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