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俺は美沙子と男がいる部屋へと入った、
部屋に入ると電気は薄暗くついている、だが美沙子と男はいない、、
その代わりにズタズタに引き裂かれベットと
壊れた椅子や机が目に写った、
なんだ、この部屋…
ガタンっ、、
はっ、美沙子っ、
俺は奥の浴室へと飛んでいった、
だが浴室はカビだらけで雑草が生えている、物音は腐った桶が落ちたからだった、
美沙子っ、美沙子っ、何処にいるんだ、
壁に黒い染みがついている、カーペットにも、
それに、よく見ると壁の四隅に白い紙が、あれはお札か、
この部屋、、ヤバい…
ね、、ぇ、、こ、、っ、、ち、、に、、、、て…
浴室で小さな声が聴こえた、
なんだ今の声、浴室には誰もいない筈だが、
俺は冷水をぶっかけられたような悪寒を全身に感じた、
ね,、ぇ、,た、ぉ、、る、、と、っ、、て…
逃っ、逃げないと、、
俺は一目散にドアへと駆け寄った、だがドアは重たく開かない、、
何だよ、何で開かないだよ、、
は、ゃ、く、、ね、ぇ、こ、っ、ち、、に、、き、、て…
開けてくれ、誰かっ、誰か助けて、、
美沙子っ、美沙子っ、何処にいるんだ、、
ガタンっ、ガタガタ、、、
ひっ…
ね、、、ぇ、、だ、、い、、て、、
やめろっ、こっちに来るな…
わ、た、し、の、こ、と、、あ、い、し、て、る、ん、で、し、ょ、、、、、だ、ぃ、、て、
ふっ、ふざけんな、、俺が愛しているのは美沙子だけだ、
助っ、助けてくれぇぇ、、誰かぁ
美っ、美沙子っ、、助けてくれぇぇえええ
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