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だから、臣君に問題があるってどこ?
「俺が言う“好き”は、恋愛感情だ」
「ーーーうん?」
願ったり叶ったり?だよな。
「オレも臣君をそぉゆー意味でスキだよ?」
「えっ!?……え?」
「え?」
あれ?オレの気持ちダダ漏れじゃなかったのか?
「臣君がオレの気持ち知ってるから、気持ち悪くて逢わないんだと思ってた」
「~~~っ!由寿を気持ち悪いなんて思わない。寧ろ俺の方が気持ち悪いぞ」
「なんで?」
ぎゅうって、ベッドと背中の間に腕が差し込まれて抱き着かれた。密着!!
んーなんか気持ちいい。人肌と言うか温もりがほっこりしてくる。
「ふふっ」
嬉しい楽しい。これからは臣君と一緒に居られるんだ。ずっと。ヘラヘラ笑いはやめないといけないって思うが、無理だな!
オレもぎゅぅぅぅって、臣君に抱き付いて幸せ噛み締めながら眠った。
「臣君が、オレは、大好きだ」
おわり
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