1ごっこ遊び編 

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「いいよー。つか、話の展開!!」 私は了承しつつもツッコむ。 「まぁ、いいや、私が問詰める役やるね! はい、はじめー。」 私は、てきぱきと役を決め開始の合図として手をたたいた。 うちでは急にギャグが始まることはよくある。 「このトーカちゃんって子誰よ!!」 気持ちはさながら、浮気がばれた男を追い詰める女。 「それは、大学『どういう関係の子よ!』 だから、今言ってたじゃん。 はえーよ。しゃべんの。被らせてくんなよ。」 つい、お兄ちゃんにツッコまれる。タイミングが難しいな。
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