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「いいよー。つか、話の展開!!」
私は了承しつつもツッコむ。
「まぁ、いいや、私が問詰める役やるね!
はい、はじめー。」
私は、てきぱきと役を決め開始の合図として手をたたいた。
うちでは急にギャグが始まることはよくある。
「このトーカちゃんって子誰よ!!」
気持ちはさながら、浮気がばれた男を追い詰める女。
「それは、大学『どういう関係の子よ!』
だから、今言ってたじゃん。
はえーよ。しゃべんの。被らせてくんなよ。」
つい、お兄ちゃんにツッコまれる。タイミングが難しいな。
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