僕はあなたを見つめ、あなたは僕を覗く

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僕はあなたを見つめ、あなたは僕を覗く

預言者なんてものがこの世に本当に存在しない限り自分の未来なんてのは分からない。 1999年にノストラダムスの予言があったけどあれだって結局世界滅亡しなかったよねー って彼女とも話をしたことあったなぁって思いだす。 しかし予言。 もし自分にそんな力があった場合振り回されて大変だろうなぁと思う。 当人にしか分からない力だろうし一般人で凡人の僕には分からないだろうね。 それでも分からないよりかは分かってた方が良いモノなのかな? 閑話休題。 いつも彼女と会うまでの時間はこうして答えの出ない想像に思考を巡らせて一人で終わらせる のが日常なのだ。 今日も彼女と対面だ。 お洒落をしている彼女を見て綺麗だなぁと思うしたまにはジャージ姿なんか見てみたいという僕の妄想はもやはセクハラオヤジの思考だろう。 白い背景と彼女の赤を基調とした秋らしい服は素晴らしいコントラストだ。 使い方あってるかな。あんまり使わない言葉を使ってみたけど。 「おはよう、さっそくなんだけど昨日ね」 おはよう、相変わらず君の出だしは『さっそく』なんだね。 そんなに急がなくとも話題は逃げないし、僕はいつだって君の話を聞くよ。     
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